XO脚を矯正するストレッチ方法について

このページでは膝下O脚(XO脚)を矯正するストレッチのやり方をご紹介します。

 

膝下O脚は、すねの外側にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)という筋肉が発達しているのが特徴です。前脛骨筋は、すねの前面から足首にかけて付いている筋肉です。足先を手前に上げるように足首を曲げると筋肉が盛り上がる場所です。

 

この筋肉は、すねの骨(腓骨という細い方の骨)を後ろに引っ張る特性があります。そのため、膝下のすぐ外側にある腓骨頭(ひこつとう)という骨の付け根が外に張り出してしまい、膝下がより外側に張り出して見えてしまうのです。

 

このページでは前脛骨筋をほぐすストレッチの方法をご紹介します。

  1. 立った状態で、足を肩幅くらいに広げます。
  2. 右足のつま先を床につけ、右ひざを軽く曲げます。バランスがとれない場合は壁などに手をつきましょう。
  3. この状態から左右のひざを軽く曲げて、重心を下げていきます。右足の甲とすねがまっすぐになるくらいが目安ですが、無理はせずに前脛骨筋が軽く伸びていると感じる程度でキープしましょう。
  4. そのまま10秒間キープして、3回ほど繰り返します。

終わったら逆側の足でも同様に行いましょう。

 

 

以上、XO脚(膝下O脚)の矯正に役立つストレッチ方法をご紹介しました。
この他の膝下O脚の改善方法については以下のページもを参考にしてみてください。

膝下O脚の改善方法

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