O脚の原因となる座り方について

O脚は様々さまざまな体の歪みが原因となります。たとえば骨盤や足首、足の裏などです。ほかにも猫背によって骨盤が傾くことでO脚になるケースもあります。

 

O脚は一見すると膝が歪んでいるように見えますが、実際の原因は別の場所にあることがほとんどです。人間の骨格は全身が連動しているので、わずかな歪みが大きな歪みとなって別の場所に現れるのです。

 

O脚の予防でとくに気をつけたいのが座り方です。
座り方は人それぞれ好みがありますが、楽だからという理由で知らずに悪い姿勢をとっている場合があります。

 

以下は、体の歪ませる悪い座り方です。

  • ぺたんこ座り(アヒル座り)
  • 横座り
  • 猫背になるあぐら
  • 椅子で足を組む
  • 椅子に浅く腰をかけて背もたれにもたれる

 

あぐらはO脚に良くない?

あぐら自体がO脚に悪いのではありません。あぐらは背中が丸まって猫背になりやすいので良くないのです。ですので、あぐらをかく場合は骨盤を立てて背筋を伸ばすことを意識しましょう。ただし、あぐらは基本的に足の外側への力が強化されるのであまりおすすめはできません。

 

次に、ぺたんこ座りですが、アヒル座りとも呼ばれるこの座り方は、正座の状態から膝から下を外側へずらして、お尻や太ももを床にぺたんとつける座り方です。この座り方は骨盤が開く原因になります。膝への負担も大きく、X脚や膝下O脚の原因にもなるのでやめましょう。

 

 

どんな座り方にしても、長時間同じ姿勢でいることは体に良くありません。
ですので、30分に1回は立ち上がって屈伸運動などを行なうようにしましょう。

 

O脚を予防する正しい座り方については以下のページをご覧ください。

O脚を治す正しい座り方

スポンサーリンク