O脚と靴の減り方の関係について

O脚やX脚の人は歩くときに正しい体重移動ができていません。
足を前に出したときに通常は足の裏にまっすぐに重心が乗りますが、O脚やX脚の場合は内側や外側に重心がかかってしまうのです。中には一度外側にかかってから内側にいくケースもあります。

 

日常的にこういった歩き方をしているので、靴の底に変化が現れます。
以下は、O脚やX脚の靴底の減り方の特徴です。

 

O脚の靴の減り方

O脚の人は靴底の外側が極端に磨り減っています
O脚は膝関節の内側に負荷が集中してかかっています。そのバランスをとるために足裏の外側に重心がかかってしまうのです。
股関節・膝の内側・足裏の外側が脚の中心軸になっているということです。

 

X脚の靴の減り方

X脚の場合は靴底の内側が磨り減ります
靴の内側がすぐに減っていくという人はX脚の可能性があります。
また、猫背で歩く人もこの傾向があり、X脚になる恐れがあるので注意しましょう。

 

理想的な靴の減り方

理想的な靴底の減り方は、かかとのやや外側と親指の下周辺が左右均等に少しずつ減っていくことです。
かかとから着地して、つま先に向かって体重移動し、最後は親指で踏み出して前進するとこういう磨り減り方になります。

 

O脚やX脚の症状が出ている場合は以下のページも参考にしてみてください。

O脚を改善する歩き方

スポンサーリンク