O脚になるメカニズムについて

O脚になるきっかけは人それぞれです。日常生活の姿勢や歩き方だったり、筋肉の衰えやコリだったりと様々な原因があります。原因は様々ですが共通点もあります。それは骨盤や脚の骨、関節にねじれや歪みがある点です。

 

O脚になる代表的なメカニズムを説明しましょう。
たとえば姿勢の悪さ。姿勢が悪いと骨盤が傾いたり開いたりします。
そうすると股関節にねじれが生じ、そのねじれが脚全体のねじれにつながるのです。

 

足首のねじれからが原因の場合もあります。
内股で歩くクセなどがある場合、脚の骨が全体的に内側に向いてしまいます。
その影響で股関節も内側にねじれてしまい、骨盤も歪んでしまうのです。

 

股関節や膝、足首など脚全体の関節がねじれることで、左右のひざの間に隙間ができてしまいます。最初はわずかな隙間でも、そのまま関節がゆがんだ状態で生活していると、膝の外側の骨が出っ張っていきO脚の症状が悪化していくのです。

 

O脚は一つの箇所が歪んでいるのではなく、骨盤・太ももの骨・すねの骨・足の裏のすべてが関係しています。それぞれの骨が外側や内側に回転することによって、股関節・膝関節・足首の関節にねじれが生じ、骨盤と足首の間にある膝部分に最も症状が現れるのです。

 

ですので、O脚を完全に矯正するなら脚全体、とくに骨盤と足首を重点的に治していく必要があります。

 

以上、O脚のメカニズムについてお伝えしました。

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