膝下O脚・XO脚の原因について

膝下O脚とは、立ったときに膝はくっついているのですが、膝から下が外側に湾曲している状態のことです。XO脚とも呼ばれていて、日本人にとても多いケースです。

 

膝下O脚は、股関節・太ももの骨・膝などは内側に向いていますが、ふくらはぎや足先は外側に向いています。
また、膝下O脚の特徴として挙げられるのが、腓骨頭(ひこつとう)という膝の外側にある骨の付け根部分が外側にずれている点です。この骨の付け根が外側に出っ張ってしまうことで、膝下がより湾曲しているように見えてしまうのです。

 

膝下O脚・XO脚の原因は歩き方や座り方が深く関係しています。
外反母趾や偏平足などの方は、歩くときに足首が外側にねじれてしまう傾向があり、そういった歩き方のクセがあると筋肉がアンバランスに発達してしまい、膝下O脚の原因となるのです。

 

座り方が膝下O脚の原因になるケースもご紹介しておきます。
正座の体勢から、膝から下を両側に広げ、お尻を床につけて座るぺたんこ座りはとくに良くありません。膝に負担がかかるだけではなく、骨盤や股関節にも悪影響を与えます。

 

以上、膝下O脚(XO脚)の原因についてお伝えしました。
膝下O脚の改善策は以下の記事をご覧ください。

膝下O脚の改善方法

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