O脚と関節痛について

O脚になると足の関節に痛みが出てきます。ひざや足首のほか、股関節にも痛みが出るケースもあります。

 

現時点で痛みがない場合でも、O脚の人は将来的に関節痛になる可能性が高いです。
とくに痛みが出るのは歩いているときです。

 

O脚はひざが外側に湾曲するので、ひざ関節の内側に負担がかかります。長期間O脚が続くとひざ関節の軟骨がすり減っていき、関節炎や変形が生じ痛みが出るようになるのです。
この関節痛を変形性膝関節症(へんけいせい しつかんせつしょう)と言い、この病気の原因として非常に多いのがO脚です。

 

また、同じ理由で足首や股関節にも痛みが出るケースがあります。

 

X脚と関節痛

X脚の場合はO脚とは反対にひざ関節の外側に痛みを感じます。とくに横方向への動きの際にひざに痛みが生じるケースが多いです。
さらに、ひざの外側にある腓骨頭(ひこつとう)という骨が出っ張っている部分にも痛みが出る場合があります。

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