座りながらO脚を治す簡単ストレッチ
O脚を改善するには、硬くなったお尻の筋肉をストレッチで伸ばし、ゆるんだ太ももの内側の筋肉をエクササイズで引き締めることが大切です。
このページでは座りながらできる簡単なストレッチと、椅子に座って行う簡単エクササイズの方法をご紹介します。
椅子に座ってお尻のストレッチ
まずはお尻の筋肉をストレッチで伸ばしていきましょう。
- 椅子に座った状態で背筋を伸ばします。
- 右膝を両手で抱えてください。
- そのまま右膝を左側の胸に向かって引き寄せていきます。ゆっくりと息を吐きながらグーッと引き寄せてください。
- お尻の筋肉がストレッチされているのを意識しながら30秒キープ。
これを3回やったら、逆側の脚も同じように行います。
股関節とひざのストレッチ
次は股関節やひざのストレッチを行いましょう。
その方法とは、ぺたんこ座り(アヒル座り)です。骨盤をしっかり立てた状態で、ぺたんこ座りをすることで股関節やひざ周辺の筋肉をほぐすことができます。
- 床にひざを着くひざ立ちの体勢になります。ひざの間隔を肩幅くらいに開き、つま先を外側に向けてください。
- 両手でひざのすぐ下にある骨(ふくらはぎの上部あたり)を押さえます。
- 左右の手でひざから下の部分を床に向かって押し込むようにしながら、腰を曲げずにお尻を下に落としていきます。
- 無理のない位置で10秒間キープしてください。
これを3回行います。
座りながらできる内もも(内転筋)のエクササイズ
O脚の人は、内転筋という太ももの内側の筋肉が弱っているので、ここをエクササイズで鍛えていきます。
このエクササイズにはビニール製の小さなボールが1つ必要です。
- まずは正しい姿勢で椅子に座ります(正しい座り方についてはこちら)。
- 左右のかかと同士をくっつけてから、続けて親指同士をくっつけます。
- ビニールボールを太ももの付け根に挟んでください。
- ボールを挟むように脚の付け根から太ももを内側に閉じて30秒キープ。
これを3回行います。
以上、椅子に座りながらO脚を治す方法をご紹介しました。